いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

新しい公園

伊豆からの帰り、小田原の孫のところに立ち寄る。前の日に、3日は仕事が入ったので孫の面倒を頼む、との連絡があった。今、伊豆に来ていると返すと、ならば朝一番で小田原に立ち寄ってくれ、てなことになった。6時半に伊豆の家を出て、途中のファミレスでおなじみのモーニングセットを注文。店に着いたのは7時前だったが、既に20台ほど駐車していて、首都圏からの車が目立った。大型ゴールデンウィーク後半の初日ということで、交通渋滞を避けて早出したものと思われる。おっ、4人の家族連れが入ってきた。小さい子どもは二人ともまだ寝起きのようで、両親に引きずられるように席に案内されている。レジャーを楽しむのもなかなか大変です。

一方こちらは孫の世話。近くに新しくできた公園に出かけ、親の作ってくれたおにぎりを頬張る。焼き海苔が一枚ぺろんと付いたごく普通の塩おにぎりだが、外におかずは何もいらない。爽やかな空気が何よりのおかずだ。足柄の町並みを一望できる丘陵で、向う正面に丹沢山塊を背負う。富士山は手前の稜線に隠れて見えないが、富士山に主役を持っていかれないという意味では、それはそれでしっとり落ち着いたよい眺めである。敷地が広く、木工教室などのできる施設もある。トイレもきれいで、細かいところまで管理がしっかりできている感じがした。ふと、施設内に展示されてあったランプシェードに目が止まる。樹木の枝振りをそのまま残し、蔓を編んだ球体に和紙を貼った木工細工だ。こういうのを伊豆の家に設えたら絵になるかもしれないなあ。剪定で切り落とした枝を使って拵えてみるかな。五月晴れ遊び心がうずうずと(あ)

 

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