朝、孫に散歩をせがまれる。伊豆のぼろ家の周辺の道は曲がり角が多く、その曲がり角に立つたびに、上の孫が棒切れを立て、歩く道を占う。棒切れの倒れた方の道を歩こうというわけだ。行く先は決まっている。5分ほど坂を下ったところにある小さな公園だ。そこ…
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