いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

先生とまだ呼ばれてる土用次郎(あ)

【写真】学童保育前の花壇。右側の小学校校舎には足場がかけられ、只今外装修繕中。米朝氏の話だと、この工事の一部を、あやめ湯で知り合ったスキンヘッド氏の息子さんが請け負っていて、スキンヘッド氏本人もよく顔を出すのだとか。米朝氏はスキンヘッド氏…

笛太鼓軽やかに待つ宵祭(あ)

【写真】夏祭りを待つ地区の公民館。去年は祭りの前売り券がなくて、せっかく孫たちが遊びに来ていたのに、自販機のジュースしか買ってやれなかった。その反省を踏まえ、今年は「焼き鳥」の前売り券を5枚買っておいた。1枚5本で300円。これにはもちろん私の…

晩年の趣味の絵ならん百日紅(あ)

仕事2日目は午前勤務。午前勤務の場合は弁当を作らないといけない。弁当のおかずはエビフライ、かき揚げ、ナス味噌の3品。これ、全部カミさんが作っていったもの。これに庭のミニトマトを入れようと思っていたら、出勤前のバタバタで入れるのを忘れた。だか…

褌の尻火照り伊豆夏祭(あ)

午前10時半、「じゃあ、あたし行くから。日曜に子どもたち(孫)を連れて来るから」と言ってカミさんは車で仕事場に向かった。カミさんは30日(日)と31日(月)は休みが取れたが、8月1日(火)は休めないと言う。それで、この日一日孫の面倒を見るために私…

地の幸は譬へば気まぐれ茄子の籠(あ)

昨日、小田原で孫の世話をした後、夜、カミさんの運転で伊豆に戻ってきた。私の立場から言えば「戻ってきた」だが、カミさんの感覚だと「伊豆へ来た」となる。私はすでに伊豆の人だが、カミさんは住所を伊豆に登録してもまだまだその気になれないといった感…

水風船放り幼子虹描く(あ)

【写真】ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)今日は孫の世話で小田原に呼び出される。孫の家に着くと、孫は兄妹で仲良く水風船で遊んでいた。水風船とは皮の薄いヨーヨーのようなもので、それに水道の蛇口から水を入れて膨らませ、地面に叩きつけて破裂させるので…

閑さをひと時と決め蝉の声(あ)

【写真】ニイニイゼミとアブラゼミ。朝、ごみ収集所に行く途中で、路面に蝉がひっくり返っていた。近寄って見ると、これがニイニイゼミ。足をもごもご動かしている。あまりの暑さに頭がくらくらして幹から落っこちたか。自力で体勢を立て直そうともがいてい…

蜩やチケットの顔今昔(あ)

【写真】ゴルフの招待券。囲碁を終えて、水晶苑の玄関先でバイクのヘルメットをかぶろうとしたら、中からアマデウス3時半氏が出て来るのが見えた。自動ドアから出てきた3時半氏が私を認めて、手に持ったチケットを私に見せた。ゴルフの招待券である。手に入…

鉢植の葉にたつぷりと蝉時雨(あ)

【写真】コーヒーの苗。去年の11月16日に床屋さんからもらってきたコーヒーの苗が健やかに育っている。冬場は室内の窓辺に置いていたが、暖かくなってから日が差す濡れ縁に場所を移動した。もらってきたときはひょろひょろ弱々しかった苗も、今では枝を分け…

初恋はとわとこしなえ山の百合(あ)

昼、市の学校教育課に書類を提出する。その足で隣の市役所へ行ってバイクのプレートを藤沢市から伊豆の国市のに替える。これで施設の駐輪場に駐めても余所者扱いされずに済むと思うと、それだけでなんとなく気が楽になる。それにしても、市役所では50ccバイ…

炎天や近道知れる朱き花(あ)

庭の梅の枝がむさ苦しい。この日月の連休で剪定しようと思っていたが、連日34℃の酷暑では全くやる気が起きない。もう少し涼しくなる日を待ってと思うが、これから先、涼しくなる日があるのだろうかと思うくらいの連日の酷暑である。だから、今年の梅の剪定は…

初恋の人北国の姫林檎(あ)

【写真】姫リンゴ。家からの急坂を下りきったところに1本だけ植わってある。姫リンゴを庭に欲しいと一時期思ったこともあったが、もうこれ以上庭に果樹は増やせないと断念した経緯がある。でも、あの実、一度でいいからがぶりと丸かじりしたいなあ。2本ある…

炎暑にも負けじと湯気の饅頭屋(あ)

昨日は茅ヶ崎で今日は平塚。月例の平塚「海楽人」呑み会の代わりに、今月は平塚住人宅で碁を打つ会になった。「海楽人」呑み会のメンバーがたまたま4人とも碁を打つ人で、せっかくだから碁でも打ちませんかという話は以前から出ていた。それが今回ようやく実…

情熱は秘めずともよし瑠璃茉莉(あ)

午後2時に歯医者に予約してあった。茅ヶ崎の歯医者には2ヶ月に一度の割合で通う。通い始めてかれこれ30年になる。ここ2、3年は予約を大抵月末の金曜に入れて、歯医者の後は茅ヶ崎から平塚まで海岸の道を歩いて、月例の平塚呑み会「海楽人」へ向かうのがお決…

驟雨去りポンチョ抜け殻青い空(あ)

【写真】雨上がりの伊豆の空。水晶苑を出る時にパラパラと降り出した雨はたちまち本降りとなり、晩酌のつまみを買いに立ち寄ったスーパーを出るまでずっと降っていた。ハーフパンツにクロックスサンダルを履き、上にポンチョを被っていたから服は濡れずに済…

曲がり茄子水たんと飲めたんと飲め(あ)

【写真】ミニ菜園のナス。接木苗のナスなのに、実はこの一つしか生らない。果樹の下で日照がうまく確保できないのが原因だろうか。この夏は、ナスの天ぷらを嫌という程食べる予定でいたのに、これ1個じゃ無理ですね。【淡彩画】鹿(No.130)ポイントは「一本…

空色を少し押し開け花木槿(あ)

【写真】庭のムクゲ。先月、アプローチに覆いかぶさっていた大きな枝を、お隣の玄関から和室が丸見えにならない程度にバサッと切った。おかげで少しばかり空が広くなった。【淡彩画】牛や羊(No.129)ポイントは「なんとなく丸みをつけて描きがちだが、背中…

炎昼に友の忘れし本を繰る(あ)

【写真】熊本のやつが忘れていった本。土曜に行われた大学の体連幹事会の呑み会に熊本のやつが持参した本。自分も執筆しているので紹介すると言ってバッグから取り出し、どうせお前らは買って読まないだろうと言いながら呑み仲間に回したのだが、その本が家…

孫の夏じいじは伊豆の客となる(あ)

昨夜は、大学の体連幹事会の星祭(呑み会)だった。東京からの帰りは、東京駅から新幹線で三島へ、三島から駿豆線に乗り換え田京駅で降りたのが午後11時前、そこからタクシーに乗ろうとしたら、タクシーが1台もいない。乗り場のベンチに先客がいて、その隣に…

学友のまだ矍鑠と蓮の花(あ)

今日は大学の体育連合会同期幹事会の呑み会。毎年、七夕のこの時期の土曜に行われてきた。酒席の幹事は8人の持ち回りで、私の番だった3年前には伊豆まで来てもらい、一泊しながらたっぷり久闊を叙した。一泊するようになったのは伊豆の私の家でやったのが最…

瓶に桔梗華やぎて老男女談(あ)

【写真】酒瓶の桔梗(キキョウ)水晶苑のラウンジの冷蔵庫脇にある。おしゃれな花瓶ではなく、四合瓶に挿してあるのがなんとも飾り気がなくていい。ひと月前はここにグミの枝が挿してあって、湯上がりにその実を摘んだご縁で木造出身の方と知り合いになった…

朝顔や朝な夕なの色匂ふ(あ)

【写真】朝のアサガオと夕方のアサガオ。同じアサガオの花の色が朝と夕方とでは違うことに気づいた。小学生の孫に、そんなの常識だよじいじと言われそうだが、こういうことはアサガオの観察を課される小学生の方が詳しい。でも、なぜ花の色が変わるのだろう…

ミニトマト芽掻くおよびの青臭き(あ)

【写真】色づいたミニトマト。ミニ菜園横のプランターに植えたミニトマトが色づき始めました。先が支柱を超えたので8本全てを芯止めした。さて、これを孫に捥がせたいのだが、孫はいつ来ることやら。【淡彩画】動物園で描く(No.123)ポイントは「動いている…

向日葵の刈られまいとて団結す(あ)

【写真】コンビニへ行く手前の畑。ヒマワリの横に小型トラクターがあり、奥にトウモロコシ畑が見える。周辺の雰囲気からして、この畑は元は水田だったようだ。去年まで、麦わら帽子のカールおじさんのような人が黒いスイカを育てていたが、今年はスイカをや…

夕焼けに灯を促さる温泉場(あ)

【写真】散歩道から見た夕焼け(18:36)。奥の山並みが沼津アルプス。ちょうど夕日が落ちようとしている山が大平山(356m)、だと思う。低山が続く割りに起伏があり、富士山を見ながら歩けるというので人気のハイキングコースらしい。一度歩いてみたいと思っ…

夏祭踊る湯文字の裾割れて(あ)

毎月第1土曜と日曜は狩野川記念公園で骨董市が開かれる。去年の暮れにそこで小鳥の竹籠を買った。以来、骨董市には出かけていない。久々に今日行ってみた。骨董市はこれまで全て1日目の土曜に行っており、2日目の日曜に行くのは初めて。市が開かれる狩野川記…

教へ子の法被颯颯夏祭(あ)

今日と明日は伊豆長岡温泉の「あやめ祭」。去年は古奈温泉街の踊り道中を見物したので、今年はお祭り広場の様子を見に行くことにした。というよりも、屋台で売られている食べ物を買ってきて、それをつまみに晩酌しながらお祭り気分を分け味わおうという下心…

穏やかに寝起き襲へる蜘蛛の糸(あ)

夕方、平塚「海楽人」で月例呑み会。藤沢に住んでいるときは淡彩画の画材を藤沢駅ビルの「世界堂」で調達していた。それでこの4月から伊豆に完全移住して、さて、伊豆のどこぞに画材専門店がないかと探していた。が、そんな店は近くにない。弱ったこれからは…

真直ぐとゆかぬ胡瓜のあるもよし(あ)

【写真】ミニ菜園の胡瓜。今年はミニ菜園に胡瓜の苗を4本植えた。3年前に胡瓜を植えた時はこれでもかというくらいたくさん生って、慌てて浅漬けの素を買って来て大量に胡瓜の浅漬けを作ったものだが、今年はどういうわけか、この1本しか生っていない。連作障…

朝顔の露に語れる月日あり(あ)

【写真】孫娘の植えた朝顔が咲いた。去年の4月下旬、横浜の呑み友が伊豆へ遊びに来たとき、湯ヶ島まで水汲みを頼んだ。行ったら水汲み場の横に朝顔の苗が置かれてあり、ご自由にお取りくださいと書かれてあったので2株いただいて来てミニ菜園の端に植えた。…

皿に塩ふつて焼酎なみなみと(あ)

【写真】桜えび塩。大場の病院の帰り「伊豆 村の駅」で買った。500円(税別)。早速これを、カミさんが作り残していったかき揚げの天ぷらにふりかけて食ったが、味は、う〜ん、よく判らない。店のサンプルを舐めてみたときは結構しょっぱかったんだけどなあ…

夏座敷碁打ちこぞりて本因坊(あ)

【写真】伊豆地区囲碁大会の新聞記事。看板氏が私に見せたいとわざわざ水晶苑まで持ってきてくれた。看板氏は、「私は囲碁のことは分からないが」と前置きし、「この新聞に紹介される人のように、大会に出て活躍してください」と平気で言うから弱る。そんな…

雨雫宿し若柚子青搾る(あ)

昨日、小田原で孫の世話をした後、カミさんの車で伊豆へ戻って来た。孫たちは伊豆で過ごす時間よりも、小田原で友だちと遊んでいる時間の方が楽しいと思うようになってきた。いずれそういう日がやってくることは判っていたつもりでも、いよいよやってきたと…

尊徳の田の面守るや通し鴨(あ)

小田原で孫の世話をする。午前9時過ぎに孫の家に着いたら、孫はそれぞれの友だちと家の中で遊んでいた。お兄ちゃんは友だちと並んでテレビゲーム。孫娘は友だち二人と鬼ごっこ。これまでは兄妹二人で遊ぶシーンがほとんどだったが、ようやく兄妹を離れてそれ…

梅雨晴れ間老いを自慢と碁石打つ(あ)

【写真】和蒸籠。今週火曜、ヤフオクで落札した。入札者は私以外にもう一人いて、締め切り直前の競り合いになるかと思ったが、そうならなかったのはちょっと拍子抜けのラッキー。送料1,180円は商品価格よりも高かったが、トータルで市販の5分の1程度で手に入…

梔子の咲く坂乙女上り来る(あ)

水晶苑から帰った夕方は、歩数を稼ぐために近所を散歩することにしている。地区の管理事務所前に無人のミニトマト販売所があって、保冷剤の入った発泡スチロールの箱に訳ありミニトマトが100円で売られている(訳ありのワケは形が不揃いということらしい)。と…

雨蛙それでよろしい雨宿り(あ)

朝から雨が降り続いた。昼になっても雨脚が衰えず、土砂災害を警戒せよとのアナウンスがラジオ番組の途中で流れるに及んで、今日は水晶苑へ行くのを諦めた。昼飯は昨日スーパーの安売りで買ってきたカップ麺で済ませる。●清の「どん兵衛 鴨だしそば」。しば…

白雲をぐいと手繰らん青葡萄(あ)

【写真】ぐんぐん伸びるデラウェアの蔓。5月4日↓5月12日↓6月20日↓去年初めて結実したデラウェアが、今年は待てど暮らせど新芽が出ず、4月になってもずっと冬枯れのままだった。ああ枯らしてしまったと、すっかり諦めて蔓を根元からバッサリ切り落としたら、…

子燕の知る青い川青い空(あ)

田京の「大連」でランチを摂ったあと、大仁の水晶苑へ向かう。月曜はこのパターンになりそうだ。何せ月曜は650円のランチが520円で食える。だから私は「大連」へは月曜しか行かない。通常の650円だってそれほど高い値段だとは思わないが、同じランチを20%オ…

川風を入れて碁打ちの夏座敷(あ)

私が見るテレビ番組は決まっている。サッカー日本代表の試合生中継、日曜のNHK大河ドラマ、同じく日曜のNHK杯テレビ囲碁トーナメント戦の3本である。そう言うと、ニュースとか天気予報とかは見ないの? とよく訊かれるが、ほとんど見ないと答える。ニュース…

三味の音のふと止み紫君子蘭(あ)

水晶苑の囲碁サロンにデビューしました。昨日、白髭氏が「だいたい午後1時頃に集まって碁を打ち始める」と言っていたので、それより少し前に水晶苑に着くように家を出た。ランチを外で食べようと思ったが、どこも混んでいそうな時間帯だったので、昼飯は買い…

時に憎まるることあり夾竹桃(あ)

水晶苑の風呂場でトリを務めるのは、これまでアマデウス3時半氏と決まっていたが、今日は違った。3時半氏より後に入って来たのは、顔に立派な白い頰ひげを蓄えた仲代達矢ふうの人である。私もこれまで何度か一緒になって顔だけは知っている。で、その人が湯…

陰あれば陽もありぬべし梅雨の蝶(あ)

【写真】クロヒカゲ。朝、ゴミを捨てに行く坂の途中で羽を休めていた。家に帰ってネットの図鑑で調べ、羽の模様から最初はジャノメチョウだと思ったが、ジャノメチョウの時期は7月〜9月とあって、飛ぶ時期が若干早い気がした。で、よくよく見ると羽の模様と…

実梅の臀ほんのりとして色香(あ)

このところ毎日絵を描いている(模写だけど)。気がつけば6時間ぶっ続けで描いていることもある。そこまで描けばさすがに疲れる。が、それはどちらかといえば心地よい疲労感とでもいうべきもので、むしろ充実感があって晩酌も進む。絵筆を持っている間は絵の…

網戸して夕風もまた家の中(あ)

カミさんは10時半に戻って行った。今回、カミさんにも水晶苑の利用を勧めたが、気乗りがしないふうだった。150円だよ、12回まで無料の券がもらえるよ、と言ったがだめ。どうも「高齢者◯◯」という呼び方をする施設を利用することに抵抗があるらしい。でもまあ…

矜持あり古き模型に梅雨の蝶(あ)

朝早くから北隣さんにお客さんがあって、賑やかな話し声が聞こえてきていた。そのお客さんが帰った後、奥さんが家に顔を見せた。梅をもいだからちょっと来て、と私を呼ぶ。呼ばれるまま隣に行くと、玄関にもいだばかりの梅が大きな袋にたくさん入っていた。…

緑陰は源の水湧くところ(あ)

正午過ぎ、カミさんが伊豆へやってきた。小田原に寄って孫を連れて来ようと思ったが、孫はミニバスケの試合があるとかで一人でやってきた。それなら始末に困っていた粗大ゴミを運べると思い、これ幸い、ゴミ処理センターまで行ってくれるかと頼んだら、「車…

花栗や富士もにほひの中にあり(あ)

しばらく釣りに出かけていない。沼津・木負のボート店も多比の釣具店も、5月に下見に行ったきりだ。それは、一日のうちで絵に費やす時間が俄かに増えたから。特に絵のモチーフが「建物」や「町並み」になってから倍に増えた。朝4時に起床し、コーヒーを飲み…

梅雨晴れ間自家ママレードやや苦し(あ)

6月に入ってから毎日絵を描いている。描けば描くほど力量のなさを痛感する毎日で、もっと上手く描きたい、上手く描くにはどうすればいいんだろうと試行錯誤の繰り返し。だから仕事がなくて一人家でぶらぶらしているようでも、全く退屈しない。それに、水晶苑…

紫陽花の雨受けて白青み帯ぶ(あ)

昼、炊飯ジャーでご飯を炊く。カミさんが伊豆へ来た時は必ずご飯を炊くが、私が一人でいる時は、まずご飯を炊かない。朝は食パン、昼はカップラーメンか外食、晩は晩酌のつまみで腹を満たす。しかし、今日は違った。朝から雨が降っていて、バイクで濡れてま…