いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春の潮負ひ朝市に干物焼く

確定申告ができない。

去年同様、今年もパソコンでひょひょいと簡単にできると思っていたら、住基カードによる電子証明書の有効期限切れで、まさかのエラーとなってしまった。

そのことをブログに書いたら既知の読者の方から、「住基カード発行・更新はすでに終了しており今は個人番号カードとなっています」とのコメントをいただいた。

そうだったのか、知らなかった、もっと早く気づいていればマイナンバーカードを申請していたものを、と思ったが後の祭り。申請には約一ヶ月かかるというから、今から申請しても確定申告締切日に到底間に合わない。

これはもう、直接税務署へ出向くしかあるまい。しかし弱ったぞ、税務署へ行く暇がない。締切日の15日まで休みが取れない。

休みが取れなくてもなんとかしなくてはいけない。5%のペナルティーは勘弁だ。というわけで、明日は午後から仕事だけれどしかたがない、朝いちばんで藤沢に向かい、出勤時間に間に合うように伊豆へ戻って来ようと思っている。

出勤に間に合わなかったら? 間に合わなかったって何だってやるしかないんだから、やるんです。職場の方は、先週、同僚のお母さんが病院に運ばれ、急遽介護の世話をせざるを得なくなり3月末まで休むことが決まった。その上私が仕事に穴を開けるとなれば非難を浴びるのは必定だが、一日だけ、たった一日だけでいいから私に時間をくれないか。(あ)


【写真】朝市で買った干物。

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約二ヶ月ぶりに沼津・内浦漁港の朝市で干物を買ってきた。左からイワシ、アジ、イカ。

イワシとアジをそれぞれ10枚、イカを5枚買った。大量に買ったサービスで、店の人はおまけにアジを1枚入れてくれた。

こんなに買ってどうすんの、なのだが、25日(土)にやって来る、私が横浜の高校で最後の担任をやった時の仲間と一杯呑るツマミなのである。これを、せんべい汁が煮えるまでの間、大谷石で焼いてほぐほぐ食べるのである。

朝市が開かれるのは毎日曜で、来週は引越しがあって買い出しができない。行くなら今日しかないと勇んで出かけた。

漁港に着いたのは8時半過ぎ。着いたら駐車場におびただしいバイク(30台はあっただろうか)が並んでいた。すわ、暴走族の集会かと身構えたが、ツーリングに出かける途中に寄ったバイク仲間といったふうで、私が買い物を終えて駐車場に戻る頃には、エンジン音も控えめに大瀬崎の方へ走り去っていた。


【淡彩画】冬の山(No.42)

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ポイントは「尾根の斜面の影を描いて、幾重にも重なっている山並みの立体感を表す」こと。

普通は、最初は薄く塗って、それから重ね塗りして徐々に濃くしていくのだが、今回はその逆の方法を試みた。結果、滲みの効果が得られず、やはり逆の方法はだめだと知った。

濃く塗った部分の輪郭を、毛の硬い絵筆(100円ショップで買った)に水を含ませて擦ったのだが、周りの色とうまく馴染まなかった。


【あやめ湯】19:09〜19:38(4→3人)


【タイムラプス】3月12日(日)5:51〜8:18の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212334287054481/


【歩数】2,543歩。

学童の庭うらうらと苜蓿

【写真】小学1年の女の子が見つけた四つ葉のクローバー(苜蓿)

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昼食後のDVD鑑賞に飽いた子どもたち5人を外へ連れ出した。最初、菜の花の咲く花壇周辺で縄跳びをしようと思ったが、子どもたちが校舎北側の裏門へ抜ける通路で四つ葉のクローバー(苜蓿)探しを始めたので、一緒にしゃがんで探すことにした。
クローバーが植わってあるところは以前に比べてだいぶ狭くなり、四つ葉はそうそう簡単には探せないだろうと思っていたら、簡単に探せた。あっ、あった、あった、こっちもと歓声が続き、10分ほどで一人4、5本は見つかった。結構簡単に見つかるもんだねえ。
もういいだろうという頃合いで花壇の方へ移動する。そこで縄跳びをするべえと誘ったら却下された。訊けば午前の外遊びでやったと言う。で、小学2年と1年の女の子二人の提案で青汁作りのままごとをすることにした。
フェンス脇に生えている雑草を抜き、それを石で叩いて器に入れ、水を加えて青汁を作る。私は拳大の石を持たされ、1年の女の子が抜いてきた雑草を叩いて潰す係。
一杯目ができたところで防災無線放送が入った。東日本大震災で被災された方々のご冥福を祈り1分間の黙祷をお願いしますというお知らせ。で、午後2時46分、サイレンが鳴った。それに合わせて東の空に向かって黙祷する。が、子どもたちは黙祷の何たるかを知らず、無邪気に花壇の周りを走り回っている。
黙祷を終えたところで子どもたちに訊いてみた。6年前の今日、地面が大きく揺れたんだけど、そのことを知ってる?
知らな〜い、だってあたし6年前は2歳の赤ちゃんだったもん、8引く6は2でしょ? 2歳の時のことなんて知らないもん。そうだよね、知らないよね、それじゃあ今日お家に帰ってお父さんやお母さんに訊いてごらん。 
実は、私の勤務する放課後児童教室には東日本大震災に遭って福島から移ってきたという小学3年の女の子がいる。当時は3歳だったから、あの日に何が起こったのかよく覚えていないかもしれない。お父さんお母さんからその時のことを教えてもらっているとしても、知識としてはそんなに多くはないだろう。そして、それもやがていつかは忘れてしまうのだろう。
忘れていいと思う。少なくともその子の場合は。しかし私の場合、あの日に起こったことは忘れようにも忘れられない。これまでコツコツと歩んできた人生が、一瞬にして無に帰することが現実にあるのだと思い知らされのだから。それ以来、「生きるとは何か」という哲学と根本から向き合うことになった。そして、今も毎日「生きるとは何か」と向き合っている。(あ)

【淡彩画】雪渓のある岩山(No.41)

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ポイントは「連なる岩肌の色は青紫色がかったグレー系色を使い、はじめは薄めに塗り、徐々に濃い色を重ねて谷や尾根筋の形を描く」こと。
「青紫色がかったグレー系色」がこれまでうまく作れないでいたが、今回はそれなりに作れたか。ただ、中央の雪渓の襞が多すぎてちょっと不自然に見える。こんなに多いわけがない。

【あやめ湯】17:02〜17:34(5→2人)
土曜午後勤務のもう一人のスタッフと帰りの掃除をしている時、ひょんなことからあやめ湯の話になった。で、私はいろんな人から伊豆長岡の昔のことを聞くのが楽しみで、などと言い、話題に元饅頭屋さんを登場させた。そうしたら、同僚はその饅頭屋さんを知っていた。
昔は三色饅頭なんておしゃれな饅頭を出したりして女性に結構人気だったのよ、あたし好きだったなあ、それが急に店を畳んだもので、金の延べ棒が蔵に入りきらなくなったんだよきっと、と、冗談に噂したりしたのよ、と言う。
さらに、その饅頭屋さんがリーダーと親戚関係にあると聞いて、いや、これにはびっくり。世間は狭いもんですねえ、どこでどうつながっているか分かりませんねと話を閉じてタイムカードを押す。5時を知らせる防災行政無線を聞きながらあやめ湯へ行ったら、なんと、話題の元饅頭屋さんが後からやってきたではないか。時間帯が合わずしばらくお会いしていなかったけど、元饅さんはとてもお元気そうでした。

【タイムラプス】3月11日(土)10:00〜12:01の伊豆長岡の空。30秒。

【歩数】5,144歩。

申告の列うねくねと春の空

今日は仕事が休み。

貴重な休みを利用して、銀行に行ってマンションのローン繰り上げ返済と抵当権抹消の申請をするために、それと自宅パソコンで確定申告をするために藤沢に戻る。

藤沢のマンションには午前8時少し前に着いた。伊豆長岡駅から5時42分発の一番電車に乗るとこの時間に着く。

朝食を済ませ、売買契約でお世話になった不動産会社に銀行通帳の写真をメールで送る(送ってくれるように言われていた)。銀行通帳と印鑑はカミさんが管理しているから、単に通帳の写真を撮るだけでもいちいち藤沢に戻らなければいけない。

メールで写真を送り、パソコンでの確定申告に取り掛かる。去年はあっけないくらいに簡単にできたが、そのやり方をすっかり忘れてしまった。で、改めて過去のブログで確かめた。それは2月27日のブログにあった。うまく送信できたパソコン画面の写真が載っていたが、どんな具合にあっけなかったのかが書かれていない。確かWeb版だったよな、と思ってボタンをクリックしたが、どうも去年の画面と違う。おかしいなおかしいな、と思っているうちに昼になってしまった。

まずは銀行だな、銀行は3時までだしと、自転車で銀行へ向かう。銀行で用事を済ませたら、その足で税務署へ寄って確定申告しちゃおう、そうしたらパソコンでやらなくてもいいと思って源泉徴収票と医療費の領収書も用意した。

ところが、銀行へ行ったら、申請には実印と売買契約書が必要だと言われる。げっ、不動産会社の人はそんなこと言わなかったぞ。

それで家に戻って二つを用意し再び銀行へ急ぐ。銀行に着いたのが3時少し前。ふう、ギリギリ間に合った。

銀行での申請を済ませ税務署へ向かう。税務署へ行ったら、おお、なんだこの行列、駆け込み申告がこんなにいるのか状態である。その行列を見ただけでめげた。だめだ、家でやろう。

もう一度、去年どうやったか思い出せと去年のブログの画面を再度確認したら、「確定申告書作成コーナー」を発見。これだこれだとアクセスしたら、去年、送信に成功した見覚えのある画面じゃないの。やれ嬉しやと示された手順に従って入力を済ませ、いよいよ住基カードを差し込んで送信となったところでエラーメッセージが出た。「電子証明書の有効期限が切れているため、処理を続けることができません」。がーん、なんてこった。ふりだしに戻る、である。

というわけで、市役所へ行って有効期限の更新をしなければいけない。明日土曜は仕事。確定申告は15日が締め切りだから、来週初めにまたまた藤沢に戻らなければいけなくなりました。とほほのほ。


【写真】確定申告に並ぶ行列。

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行列の最後尾にいた案内係の人に待ち時間はどれくらいかと訊いたら、この様子だと2時間はかかると思います、と二本指を示して言う。時計を見ると午後3時半過ぎ。並んで5時になっても、4時までに並んだ人は確定申告ができますとのことだったが、2時間も並ぶ気がせず、去年のように家のパソコンで申告すればいいやと思って帰って来た。ところが……。


【淡彩画】秋の山②(No.40)

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ポイントは「山頂部は茶色や青紫色がかったグレー系の色調で、麓に近づくにつれ緑が多くなるように描く」こと。

絵具が乾く前に別の色をぽんぽんと置いたら、手本とはまるで違う絵になった。でも、滲みがいい味を出していて、これはこれで面白い絵になったと思う。

果たしてこれが秋の山かと言われれば、そうだとも言えるしそうでないとも言える。しかし、描いた人が秋の山のつもりで描いたんだから、やっぱりこれは秋の山なんだ。絵というのはそういうものじゃないでしょうか。

この絵を描くのに30分もかからなかった。仕上がりは全く予期せぬもので、まさかこんな絵になるとはと自分でも驚いている。そして、本当に描きたいと思っているのはこういう絵なんだと気づいた。


【歩数】9,774歩。

菜の花や無職の日曜画家となる

このところ、寝ても覚めても絵のことばかり考えている。

去年、65歳を過ぎたら絵でも描きながらのんびり過ごそうと決めて、今は徐々にその方向になりつつある。

今年の4月で64歳、呑み代稼ぎにもう一年働くつもりでいたが、この前、応募した市の非常勤職員が不採用になった。

応募したのは週2日出勤すればいいという仕事で、それだと余った時間を絵にたっぷり費やすことができ、かつ呑み代が稼げると皮算用したのだったが、残念ながら不採用。事はなかなかうまくは運ばないものです。

ならば前倒しで一年早く、毎日日曜、日曜画家を決め込んで、4月から毎日、絵を描きまくることにした。

今でも絵は毎日時間を作って描いているが、それはハガキサイズの小さなもので、だから描く時間もそんなに長くを必要としない。せいぜい2時間程度の範囲である。ものによっては仕上げるのに30分かからないのもある。

それが、4月から描く時間をたっぷり確保できることになった。これまでハガキサイズの絵ばかり描いてきて、細かいところを細かく描ききれないもどかしさを感じ出したところでもあったので、これからはスケッチブックサイズの絵も多く描いて、基本をしっかり学んで行こうと思っている。

今回の模写で淡彩画は39枚目になる。どうやったら思いどおりの絵が描けるかを学ぶには、模写が手っ取り早い。なるほど、そういうふうに描くのかと日々得心することばかりである。中には明らかに自分が描きたい絵ではないと思う手本もあったりするが、それでも何かの足しにはなるだろうと漏れなく描いている。

一方で、そろそろ腕試しにオリジナルの絵も描きたくなってきていて、どうせ時間はたっぷりあるのだから、散歩がてら、スケッチに出かけるのもいいかなと思っているこの頃です。

いずれにしろ4月から、ですね。肉は衰えるとも、気力充溢、意気衝天、心はまだまだ若いつもりの能天気野郎は、ええ、4月からやりますよ。(あ)


【写真】花壇に咲き始めた菜の花。

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奥の建物が放課後児童教室の本館。花壇は児童教室のではなく小学校の所有。ここで校長先生が土いじりをしているのをよく見かける。

手前の土が見えるところには、先月までからからに乾いたヘチマがぶら下がっていた。今はパンジーが植えられているが、花はまだ咲いていない。

この花壇が真っ黄色に染まり、周りを色とりどりのパンジーがぐるり彩る頃は、私はもうここにはいないんだなあ。


【淡彩画】秋の山①(No.39)

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ポイントは「暗い部分の色に、わずかに青紫色を含んだグレー系色を使ってきれいな印象にする」こと。

この「わずかに青紫色を含んだグレー系色」という微妙な色が出せない。

右の山の右側斜面が暗くなりすぎた。また、中央の黄色と赤の茂みも変。これではまるで春の花畑だ。


【あやめ湯】18:32〜19:13(4→2人)。


【タイムラプス】3月9日(木)6:03〜8:21の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212301199147304/


【歩数】3,727歩。

おらが春詰めて親待つランドセル

【写真】親御さんの迎えを待つランドセル。

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放課後児童教室では、午後6時になるとテーブルに荷物を置き、テレビを見ながら親御さんの迎えを待つことになっている。テーブルに荷物を置くのは、迎えに来たらすぐに帰れるようにするため。
見るテレビは決まっていて、Eテレの「おじゃる丸」→「忍たま乱太郎」→「天才テレビくん」と、10分おきに6時半まで見る。「忍たま」のエンディング曲が流れる頃には迎えを待つ子は一人か二人だけになり、6時半を過ぎても猶待つ子はまずいない。6時半を過ぎた例は私の知る限り、これまで3回だけである。それも数分の遅れで、遅れる場合は必ず電話連絡が入る。
今日はテレビを見る時間まで残っていた子が14人もいた。普段はせいぜい5、6人程度なのに今日はやけに多かった。
それにしても、このテーブルの荷物の多さといったらなかなかのものである。ランドセル、ナップザック、水筒は毎日で、金曜はこれに黄色い横断バッグ(手提げの道具箱入れ)が加わり、時折、工作などの持ち帰りがあり、雨となれば傘を手に持つことになる。
ナップザックには着替えの体操着が入っている。私の勤める児童教室の子は、公立の小学校なのに制服を着用する。それで放課後に登所してくると、真っ先に体操着に着替え、脱いだ制服を畳まないでそのままナップザックに突っ込む。それでも制服が皺になることはないから、生地はいいのだろう。市の広報誌にはシーズンになると制服を「ゆずります」「ゆずってください」と必ず掲載される。制服って高いですからね。親同士の譲り合いは伝統としてあるようです。
親御さんが迎えに来ると、子どもはテレビの前からさっと立ち上がって、たたたと自分の荷物まで小走りする。悠然と歩く子はいない。迎えを待ち焦がれる思いが、そういう行動となって表れるのだろう。教室内は、いかなる時も走ってはいけないルールになっているが、この時だけはスタッフも黙認する。
子どもは玄関に親を認め、ランドセルを背負いナップザックを背負う。このナップザックの背負い方が一様で、ナップザックの紐を両手に持ってぽんと足蹴してランドセルの上に乗せるのである。男の子も女の子もそうする。あれって何だろう。その仕草が子どもにはいかにもかっこいいというふうに見えるんだろうか。
それで、せっかくかっこよく背負ったナップザックが、玄関で靴を履き替えるのにかがんでずるんと滑り落ちる。それが可笑しい。その子から水筒を受け取りながら、お迎えのお母さんも笑っている。その子はきっと明日も明後日も同じようにナップザックを蹴上げては後頭部に滑らすんだろうなあ。(あ)

【淡彩画】初秋の岩峰(No.38)

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ポイントは「日向の斜面はごく薄く塗って明るさを強調し、日影の暗さには青紫系色を多くしたグレー系色を使って描く」こと。
青紫系色といっても、ほとんど水色の影になって初秋の感じがちっともしない。氷の塊みたいな岩肌になってしまった。
手前のごつごつした岩の斜面は、イメージどおりに描けたと思う。

【あやめ湯】18:33〜19:10(1→4人)。

【タイムラプス】3月8日(水)6:04〜8:16の伊豆長岡の空。33秒。

【歩数】3,990歩。

三月や友と最後のゲーム盤

来年度の放課後児童教室の欠員分がようやく補充されることになったらしい。
これで現在の定員10名を維持して4月を迎えられる、めでたしめでたし、と言いたいところだが、それがそうでもないらしい。
10人目の人は、隣の学区の小学校に通うお子さんのお母さんで、その子はその学区の児童教室を利用する予定なのだそうだ。つまり、お母さんがこっちの児童教室の支援員で、お子さんが隣の学区の児童教室に通うというわけだ。
仕事を持っているから子どもを児童教室に預けるというのは別に問題ないのだが、お母さんの仕事が児童教室の支援員となると話が違ってくる。お迎えはどうするのだろうか、土曜の午前勤務はどうなるのだろうか、などなど、新情報を得たスタッフは困惑の様子である。
支援員として普通に勤務するとなれば、タイムカードは午後6時半以降に押すわけだから、お子さんのお迎えはできない。土曜の午前勤務は7時45分までに(4月からは7時半)タイムカードを押さなければいけないから、これまたお子さんを預けるのは不可能。その人だけ毎日1時間前上がりにするとか、土曜は午後勤務だけにするとかいうシフトを組むことになるのだろうか、となれば私たちの勤務にも影響してくるわね、一体どうなるのかしらと、職場は浮足立っている。
そこの問題をクリアしたからこそ教育課長は採用に踏み切ったのだと思うが、どういう方法でクリアしたのだろう。今や蚊帳の外の私だけど、そのところを少し知りたい気もする。
いっそのこと、その子を自分が勤務する児童教室に入れたらどうなんでしょうね。そうすれば支援員の勤務の問題は解決すると思うが、でもそうなったら、本人も、他の支援員も、その子も、関わるみんながやりづらくなるだろうなあ。預かってくれる祖父母がいれば、それがいちばんいいんだけどねえ。

【写真】新しく届いたサッカー盤。

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ゴール裏にスタンドが付属した分だけ厚みができて、組み立てたままだとダンボール箱に収まらない。それで箱を改造して、スタンド付きのまま収納できるようにした。アングルが悪くて写真ではよく分からないが、ケースをカッターナイフで真っ二つに切り、間に15cm幅に切ったダンボールをはめ込んで厚みを広げ、それをガムテープでぐるり巻いた。
そうしたらリーダーが、古いサッカー盤のダンボールがよれよれになってしまったから、この際それも補強してくれと言う。あのね、簡単に言うけど、これって結構な手間なんですよ、と言いたいが言わない。押入れの収納ケースのようなのが頑丈で長持ちするんじゃないでしょうかと言う。でも、あれって千円くらいするでしょ? 買うお金ないからやってと、これまた簡単に言われてしまう。最後の最後までしっかり働いてもらおうという魂胆らしい。

【淡彩画】初夏の山(No.37)

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ポイントは「緑の木々に覆われた斜面の森を、筆のタッチに丸みを付けてもこもことした感じに描く」こと。
最初に黄緑を薄く塗り、徐々に緑を濃くして丸みを帯びるように意識したが、もこもこした感じがいまいち出ない。

【あやめ湯】18:34〜19:06(5→7人)。

【タイムラプス】3月7日(火)6:16〜8:47の伊豆長岡の空。37秒。

【歩数】4,177歩。

もう仕事する身でもなし馬酔木咲く

朝、いつもの沼津行きの下り電車に乗って伊豆へ移動。

熱海駅からは、いつもだと東伊豆に住む高校生が多く乗り込んでくるのだが、今日は違った。乗り込んできたのは中学生だった。それで気づいた。今日は静岡県立高校の入試2日目の面接試験がある日だった。

私の勤務する児童教室に、お母さんが高校の先生をしているお子さんがいて、先週、私が当番だった時にそのお母さんが、今年の入試は学力試験と面接試験の間に土日が挟まると言っていたことを思い出した。

車中の中学生は、先週の学力試験のでき具合や面接試験に向けての準備をしていた。社会の試験で「くだら」と答えるところ、「百」という漢字は書けたんだけど次の漢字が思い出せなくて「百だら」と書いたが大丈夫かなと心配している男の子に、隣の子が、いっそひらがなで書いたほうがよかったんじゃね? などと言っている。そのやりとりを微笑ましく聞きながら、こちらは座席でせっせとブログの下書きを打つ。

すると今度は、そのやりとりに女子生徒が割って入り、ねえねえ、もし面接で高校生のアルバイトのことを訊かれたらどうする? と言ってきたものだ。そんなことを訊くはずもないのだが、本人たちはいたって真剣。本当に訊かれたらどう答えようかと一様に不安な顔になる。

そこで「百だら」君が、将来は大学へ進学したいと思っていて、高校生のうちにアルバイトをして入学金を蓄え、家計を助けたいというのはどうかな、と模範解答(?)を提示した。あくまで真剣なのである。私がその子の面接官だったら、その答えにどういう点をつけようかと、ブログの下書きを中断してしばし考えた。そして私だったら◯をやるんじゃないかと思った。

熱海駅から乗った中学生は、三島駅で健闘を祈り合いながら沼津方面と修善寺方面とに別れた。引き続き私と一緒に駿豆線に乗り換えた子たちは、大場駅伊豆仁田駅韮山駅伊豆長岡駅とそれぞれ下車して受験会場へ向かって行った。

私は田京駅で下り、まだ上手く鳴けない鶯の鳴き声を聞きながら急坂をゆっくり上る。上りながら、今朝会った中学生たちに幸あれと祈ったことだった。(あ)


【写真】庭の馬酔木(アセビ、別名アシビ)。

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梅の花がほぼ散り、代わって梅の木の下の馬酔木が咲き始めた。壺形の白い花が春風にふさふさ揺れている。花言葉は「犠牲」「清純な心」。


【淡彩画】山岳パノラマ(No.36)

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ポイントは「山麓高原が画紙の多くを占めるように描く」こと。手本には「個々の頂を意識しすぎると全体が画面に収まらないので、できるだけ小さく描く気持ちで描き始めるのがコツ」とある。なるほど、雄大な広がり感を出すには、高原を広く構図に入れるわけね。

ところが、前回上手く描けたと思った山襞がいかにも変。面相筆で描いたのがいけなかった。大失敗です。


【あやめ湯】18:35〜19:12(6→5人)。

風呂場から上がったら、4人の若者が脱衣所に入ってきた。番台のおじちゃんに石鹸の値段を訊いていたから、あやめ湯は初めてなのだろう。旅の帰りに寄ったという大学生のグループのようだった。

そういえば、おじちゃんが先月の27日と28日の2日間姿を見せず、代わってマイ桶氏が番台に座っていたけど、あれって、おじちゃんの従兄弟に当たる人が亡くなったんだって。おじちゃん本人でなく、またおばちゃんでもなく、ひとまず安心。

それで、代打を買って出たマイ桶氏だけど、任務を終えて一言、「座りっぱなしというのは、こんなに辛いものとは思わなかった」だって。そうだねえ、ずっと座っている仕事って楽なように見えるけど、結構辛いよなあ。


【歩数】4,660歩。