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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

仲春の雲を低めて里眠る

今日は朝いちばんで伊豆から藤沢へ向かう。銀行でローンを繰り上げ返済し、抵当権抹消の手続きをするためである。
田京駅5時39分の一番電車に乗ると藤沢駅には7時35分に着く。確定申告の朝は電車に10分ほどの後れがあったが、今回は順調に時間通りに着いた。
駅ビルのスタバで朝食を摂りながら銀行が開くのを待つ。最初からそのつもりで一番電車に乗った。電車内でブログを書き、それで消耗したiPhoneのバッテリーの充電をスタバでやろうと思ったのだ。前回、確定申告で藤沢に来た時、職場へ到着したらバッテリーが残り10%を切っていたことで学習した。
午前8時前のスタバは結構混んでいた。通勤前の朝食を忙しく摂るために店に寄るのかと思いきや、皆さん、意外にゆったりしている。
窓際のカウンター席に座り、iPhoneを充電しながらブログの続きを書く。窓の向こうを通勤通学の男女が足早に横切り、駅の改札へ吸い込まれていくのを眺めながらエッグサンド(440円)を頬張る。頬張りながら、ああ、今日で長い間苦しめられてきたローンともおさらばだという晴れ晴れした気分を噛みしめる。
と、そこへいきなり防災訓練を実施する旨の放送が入った。午前9時から地震発生を想定した防災訓練をするという。興味がわいて、銀行へ行くのを少し遅らせることにした。駅ビル全体での防災訓練ってどんなふうにするんだろう。
9時になった。地震が発生したことを知らせる放送が入る。従業員が客を安全な場所に誘導するのかと指示を待っていたが、一向にその気配がない。店のBGMは消されないでそのまま流れている。これは避難訓練ですという放送があっただけで、周囲は全て日常のまま。何ら変化なしで、何のための訓練だったのかよく分からなかった。これでは「ただいまマイクのテスト中」と一緒だ。
9時15分に銀行へ行き、必要な手続きを全て終える。さらに晴れ晴れとした気分で銀行を後にし、藤沢駅から9時56分発の熱海行きのアクティーに乗る。この電車に乗ると職場のタイムカードにぎりぎり間に合う。この一本後だと間に合わない。
昼は伊豆長岡駅の売店奥のそば屋で摂る。かき揚げそば(500円)を注文。ここでそばを食うのは初めて。確定申告の日に入ったラーメン屋「土筆」にしようかどうか迷ってここにした。この店はてんぷらそばと言わずにかき揚げそばと言う。で、そのかき揚げが、なんと注文を受けてから揚げるのである。なるほど、そば500円はちと高いと思ったが、揚げたてならばそれくらいの値段にはなろう。でも今後、たぶんその店でそばを食べることはないだろうな。汁がしょっぱすぎる。(あ)

【写真】低く垂れ込める雲。

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5時過ぎに家を出て田京駅に向かって坂を下りようとしたら、天城山から富士山まで横一線に雲が低く垂れ込めていた。昨日一日中雨を降らせた雲が消え忘れたといった感じだ。

【淡彩画】波頭のスケッチ(No.52)

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ポイントは「絶えず形の変化する波頭はじっと見つめて描き写すことはできないので、細かい様子にはこだわらず筆のタッチを大胆に生かして描く」こと。
鉛筆の下描きなしで、直接絵具だけで描いた。スケッチだから簡単にささっと描けると思ったが、たったこれだけ描くのに40分もかかった。それは波頭の飛沫の細かいところにこだわったからである。だめだなあ、筆のタッチを大胆に生かせていない。

【あやめ湯】18:39〜19:28(5→2人)

【歩数】16,019歩。

今日ありて春の寒緋の咲くところ

とりあえず19日、20日の引越は無事終了。

鍵の引き渡しは27日だから、あと一週間は部屋を使用することはできる。で、カミさんはそこから仕事に出かけると言うから、ひとまず電気、ガス、水道は一週間分使えるようにしてある。

27日以降は横須賀の実家(現在、長男が一人で住んでいる)から通い、一年間そうすると言う。私はといえば、いよいよくたばるまで伊豆オンリーで暮らすことになる。

引越から一夜明けた今日は9時半に出勤。

小学校は今日から春休みに入り、放課後児童教室は朝からフル稼働となる。スタッフも午前5人、午後5人体制で臨むのだが、事前にあるスタッフから、どうしても21日は休みたいので代わりに出勤してくれないかと頼まれ、よしきたと気前よく引き受けていた。

本来のシフトでは、今日の私は午後勤務になっていた。それで頼まれて午前勤務もすることになったのだが、午前勤務は通常7時45分からである。通しで勤務するとなれば午前7時45分から午後6時半までの計10時間45分働くことになって労働基準に違反するから、タイムカードは9時半と6時半に押して、間に1時間休みを取るという形で処理するのである。

ところが、子ども相手だから途中で中抜けなどできようはずもない。よしんばできたとしても、1時間中抜けして何ができるというのか。家に戻って洗濯? 引越の後片付け? どっちみち何をするにも中途半端な1時間なのである。

これは中抜けしたふりをしてタダ働きするしかないと諦めていたところへ、サブリーダーが声をかけてくれた。「午後5時半を過ぎれば子どもの数も少なくなるから、1時間早く上がってもらっていいですよ、タイムカードは●しておきますから」

ではお言葉に甘えてと、5時半に帰ることにした。が、数人の子に模写を頼まれなかなか帰れない。結局帰ったのは6時少し前だった。

朝の弁当作りから始まり、一日中雨に降られ外遊びもできず、見飽きた「妖怪ウォッチ」のDVDをなだめすかして見させ、走り回る子を座らせ、百人一首を節をつけて読み上げたらちゃんと読め白髪じじいと罵られ、市の図書館からお見えになった読み聞かせは静かに聞くよう背後で見張り……などなど、ヘロヘロに疲れた一日でした。(あ)


【写真】寒緋桜。

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田京駅に向かう途中の墓地の脇に咲いている。別名を緋寒桜と言う。単に「寒」と「緋」をひっくり返しただけ。これとは別に彼岸桜というのがあって、「ひかんざくら」と「ひがんざくら」では紛らわしいということで「寒緋桜」と言うようになったらしい。

彼岸桜と緋寒桜、どっちが古くからの桜なんだろう。


【淡彩画】夕映えの海(No.51)

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ポイントは「水辺の建物などをシルエットのように暗く描き、明るく光る水面とのコントラストを強調する」こと。

コントラストの強調はある程度できたと思うが、水面の色が黄色すぎた。黄色を基調としながらも朱をもう少し加えればよかった。


【タイムラプス】3月21日(火)6:02〜8:18の韮山方面の雨空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212414440858276/


【あやめ湯】17:55〜18:30(2→3人)


【歩数】2,195歩。

辛夷咲く終の住処や伊豆の坂

引越二日目。
辻堂駅午前6時12分発の沼津行きに乗って伊豆へ移動。いつもの電車である。連休で混雑を予想したが、連休最終日だからか意外に空いていて、なんと辻堂駅で座れた。
この電車に乗ると田京駅には7時59分に着く。墓地の脇に真っ赤な寒緋桜が咲き、小公園の藤棚越しに白い辛夷が枝いっぱいに咲いている。家までの坂をゆっくり上りながら、ああここが私の終焉の地になるんだなと、これまでと違った気持ちで伊豆の春を感じていた。
「勉強しまっせ」のトラックは午前9時に到着する予定だったので、それまでコーヒーでも飲んで待っていようとお湯を沸かしていたら、トラックの音が近づいてきた。うそ、もう来たの? まだ8時半だよ?
慌てて窓を開けて外を見ると、トラックは果たして「勉強しまっせ」のそれだった。トラックは玄関に横付けされ、今にも運転手が降りてきそうな展開だったが、運転手は降りてこなかった。降りてこないですぐにまた発車し、道の突き当りを右折して消えた。ん?
なに今の、と思っていたところへ電話が入った。「引越センターの◯◯です、今近くまで来ていますが、湘南からのトラックがまだ到着していないので、そのトラックの大きさを確認してから改めてご連絡いたします」。
なるほど。ということは、さっきの行動は湘南からのトラックがそのまま横付けできるかどうかの下見だったわけだ。それで改めて入った連絡は、「ただ今合流しました。やはりトラックが大きすぎて道に入れないため、荷を積み替えて二便に分けて運びます」だった。

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トラックは10時過ぎにやってきた。作業員は二人。家具の置く場所を告げ、各部屋に運んでもらう。タンスを2階に上げる時、階段のコーナーをうまく曲がれるか心配したが、ぎりぎりなんとか2階へ運び上げることができた。
だいたいイメージ通りに家具は置けたが、問題はダンボールの中身をどこに収納するか、である。藤沢でダンボールに詰めたのはもっぱらカミさんなので、どの箱に何が入っているのかちっとも分からない。それにダンボールの数が半端じゃない。とりあえずダンボールの箱は全部1階8畳洋室に積んでおいてくださいと言ったら、窓がダンボールの山で隠れるくらいになってしまった。うっ、25日(土)は横浜の元同僚が伊豆へ泊まりに来る。それまでに寝るスペースを確保しなくては。明日は9時間勤務、明後日は午前に藤沢の銀行でローン繰り上げ返済手続きを済ませ、午後に出勤。ええ〜? 片付ける暇ないよ、困った困った。
25日の午前中に勝負を賭けるしかないな。間に合わなかったらダンボール箱の上に寝てもらおう。どうせ酔っ払って雑魚寝になるんだから、その気になりゃどこだって寝られるでしょう。ダンボールの下敷きになるよりはましだ。(あ)

【写真】8畳洋室に山と積まれた荷物。

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こんなにたくさんの荷物を、いったいどこへ仕舞おうというのか。さて、これからが私のマジックの見せどころです。ちちんぷいぷい、見事に消してみせましょう。

【淡彩画】穏やかな磯の海(No.50)

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ポイントは「磯浜の特徴である岩は、日影と日向の面を明確に描き分けて立体感を表す」こと。
岩の日影と日向をうまく描けず苦戦。いちばん後ろの岩の日影が薄すぎて立体感がなくなってしまった。重ね塗りしてもう少し濃くすべきだったが、作った色が切れたので今回はこれでご勘弁願います。

【大仁・一二三荘】17:43〜18:24(2→2人)
あやめ湯定休日につき今日は大仁・一二三荘。バイクで12分。4月からは仕事の帰りにここへ寄るのを楽しみにしていたが、まあ、仕事がなくたってその気になればいつでも行けるからいいさ。と、不採用になったことを、まだ未練がましく言う。

【歩数】8,594歩。

家具退けば畳の青き弥生かな

引越一日目。

引越業者「勉強しまっせ」は、午後3時半少し前にやって来た。予定では3時から作業開始になっていたが、渋滞に巻き込まれて到着が遅れるとの連絡を受けていた。

まず代表者一人が家にやって来て、運ぶもの運ばないもののチェックをし、運ばないものに黄色い布テープをちぎってペッペッと貼っていく。その手際のよさに感嘆。

次に支払い。現金は釣銭のないように用意した。お確かめくださいと封筒のまま渡し、札の数え方に注目したら、これまた銀行員かと見紛うばかりの滑らかな指さばき。引越業者は基本的に現金でやり取りするから、自然に札の数え方もサマになっていくのだろうか。私だったら、定めし一枚二枚と指を舐め舐め数えるところだろう。

代表者はトラックの駐め場所を確認した後、程なくして仲間を一人連れて部屋に戻って来た。いよいよ作業開始。

最初、洋服タンスなどの大型家具あたりから運び出すのかと見ていたら、積み上げたダンボールから片付けはじめた。そのうち、いつの間にかもう二人加わって合計4人。

おや? 若い女性の声がする。そう、その女性も「勉強しまっせ」のユニホームを着た作業員だった。これならあたしも持ち運べるかしらと言って持ち上げたのが、なんと洗濯機。引越作業は男仕事の世界だとばかり思っていたらとんでもない、今はこういう力仕事も女性が行なう時代なんですね。

4人して食器棚を運び、冷蔵庫を運び、ベッドを運び、そして最後が観音開きの洋服タンス、のはずだった。

ところが、この洋服タンス、作業員が扉を閉めようとしたが閉まらない。扉が閉まらないと指摘され、見ると蝶番の金具が壊れていた。1箇所ではない3箇所も。カミさんと一緒に暮らしはじめた時に買ったタンスで、かれこれ35年になるから相当ガタがきていたんだな。そういえば十数年ずっと開けっ放しだった。開けっ放しでタンスに入りきらないカミさんの洋服をそこに積み上げていたのだった。そうか、3箇所もイかれていたか。

「10分間サービス」というのがあって、そのサービスで直すことも可能です、と代表者は言ってくれたが、3箇所も金具がダメになっているなら、いっそ全部取り外しちゃってください、それで本体と扉を別々に運んでもらうと助かります、と言ってそうしてもらった。金具は伊豆で全部新しいのと取り替えるつもり。もしくは、扉なしで今までのように使うつもり。

部屋の荷物を全て積み終え、最後の最後に小田原便に自転車を積んでもらってストップウォッチを切ったら、作業開始から1時間48分47秒。たったこれだけの時間で全ての部屋から荷物が消え、おお、こんなに広かったんだと、入居した頃の24年前と、それからの24年間をしみじみ振り返ったことだった。(あ)


【写真】代表者にタンスの金具を取り外してもらっているところ。

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【淡彩画】打ち寄せる荒波(No.49)

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ポイントは「白波の影は岩壁より明るく、白波より暗いので、青味がかったグレー系色を使って、濃くなりすぎないように気をつける」こと。

「白波の影は岩壁より明るく」とあるのに、岩壁がやけに明るくなってしまった。

この岩壁、水をたっぷり含ませ、色が自然に滲むように心がけた。

私は、淡彩画の真骨頂は滲みにあると思っていて、目指す表現のゴールをそこに定めている。それで、今回は鉛筆での下描きの段階から、どんな具合に滲みの効果が出るかわくわくしていた。しかし、滲みという点ではある程度の効果は感じられたものの、十分な暗さを出すという点では、大いに不満が残る結果となった。

淡彩画は、絵具が濡れている時と乾いている時とでは色合いがまるで違う。その感覚かまだつかめない。


【歩数】9,171歩。

木蓮や旧東海道の蔵白く

明日が引越日だというのに、梱包がまだ終わらない。

私のガラクタもさることながら、息子二人が残していったガラクタも相当なものである。パソコン、プリンター、シュレッダーなどなど、こんなもの伊豆へ持っていっても絶対使わないよなと思えるものまで梱包する。引越は大変だよ、と先月の平塚「海楽人」の呑み会で言われた時は、まあ大変は大変だろうが、なんとかなるべえと安易に考えていた。しかし、引越を明日に控えて、やっぱり引越は大変だわ、というのが実感である。

特に私の場合、仕事を伊豆に持ち、藤沢と伊豆を行ったり来たりしながらの引越準備なので、遅々として捗らない。その合間に確定申告を済ませ、抵当権抹消の手続きをし、管理人に退去届を出し、電気、ガス、水道、電話、ケーブルテレビ解約の連絡をするという具合で、昨日の金曜なんぞは歯医者に行くのをすっかり忘れ、どうしましたか?と連絡をもらう有様である。

加えて来週は、21日(火)が9時半から午後6時半までの9時間勤務(1時間中抜けしていいと言うが中抜けできるわけがない)、22日(水)が市の健康保健課の講演・紙芝居(やんちゃ君をおとなしくさせる仕事)、23日(木)が館外活動でピクニック引率と立て続けにイベントがある。それにサッカーW杯予選のUAE戦を深夜に見なくちゃならない(これはおまけ)。

そんな状態でもなお淡彩画を描くのをやめないのだから、我ながら呆れる。一体いつ体を休めるんだ、なのである。(あ)


【写真】旧東海道に残る蔵。

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自宅マンション前は藤沢バイパスが走っている。現在、交差点を立体にするための工事真っ最中。

バイパスから一本海側にあるのが旧東海道で、かつての藤沢宿と平塚宿を結ぶ。その道路沿いに、こんな立派な蔵が残っていた。ホームセンターに釘抜きを買いに行った帰りに気づいた。散歩の時にいつも見ているはずなのに、なぜか私の頭に記憶されていなかった。いよいよ住み慣れた藤沢ともお別れか、という意識が気づかせてくれたのだろうか。

蔵の入口らしき軒は傾いているが、本体は堂々として見るからに頑丈そう。空襲を免れた蔵だろうか、戦後に建てられた蔵だろうか。白壁はくたびれたところがないから築年数は割と浅いかもしれない。

家並みの奥にアースドリル機がチラと顔を出している。バイパスの工事現場だ。東京オリンピック開催の2020年までにこのバイパスの地下に高速道を走らせるという。その2020年まであと3年。引越で工事完成を見届けることはできなくなったが、3年後はきっとこの辺りの居住環境もガラッと変わっているんだろうな。


【淡彩画】磯に打ち寄せる波(No.48)

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ポイントは「崩れる波頭のすぐ下側は暗い影になるので、比較的濃い色で描く」こと。

イメージは遠くに三浦半島を望む稲村ガ崎の海岸といったところか。

砕ける波頭の感じはうまくつかめたかなと思う。右側上の海が光っているように見えるのは、水で濡れたままの状態で写真を撮ったため。それで、天井の蛍光灯の光が反射してしまった。こんな明るさを絵の具で出せ、なんて無理。


【歩数】1,715歩。


春昼や読めぬ石碑の古戦場

今日と明日は仕事が休み。

この休みを利用して引越し準備を整え、19日(日)に搬出し、20日(月)に伊豆で到着を待つ。いよいよこの日がやってきた感頻りです。

今日は朝いちばんで藤沢に戻り、カミさんからキャッシュカードと記帳のための通帳を預かって銀行へ出かける。19日に支払う引越代金を用意するためである。引越の支払いはクレジット払いができないんだと。

ところが、ATMで引き出そうとしたらエラーが出た。再度試みたが同じ。それで、窓口に回って事情を説明したら、それはカードのICチップに不具合が生じた可能性がある、携帯電話と一緒に入れておくと磁気が反応してよくそういうことが起こる、ついてはカード再発行になる、再発行には一週間ほどかかる、とのこと。

一週間とは何とも微妙なタイミング。その時はもう伊豆の住所かもしれない、今の住所に届けられても困ると考え、住所変更するまではキャッシュカードは使えないままにしておくことにした。

再発行の手続きをするにしても、どのみち印鑑が必要だというので一旦家に戻る。そして昼食後、印鑑を持ち今度は自転車で再び銀行へ。

引地川沿いの道に自転車を突っ込ませたところで、着飾った親子連れとすれ違った。今日は小学校の卒業式だったみたい。

これは後でネットを見て知ったことだが、今時の小学校では卒業式に袴で出席する子が多いんだってね。まるで小さな成人式だ。でも、肩丸出しのドレスよりはいいか。

あまりに華美に走るのはどうかなとも思うが、小さい頃から和服に馴染むのはいいことじゃないかな。(あ)


【写真】藤沢市内の六本松古戦場跡。

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藤沢に住んで24年にもなるというのに、この史跡の存在を今日初めて知った。藤沢駅ビルの画材店からの帰り、湘南高校の手前の道で見つけた。

案内板には「此の所は治承四年伊豆に旗揚げした頼朝が鎌倉へ討ち入りの折大庭三郎影親の軍勢と一進一退の激戦を交え敵味方共に多数の勇士が討ち死にされました」とある。

この道は何度となく歩いたり自転車で通ったりした道だが、こんな史跡があるなんてちっとも知らなかった。藤沢市には、探せばまだまだこの手の史跡が見つかるのだろうが、残念ながら今月いっぱいで藤沢市とはおさらばとなる。代わりにこれからは伊豆の史跡を探訪することになるかな。

史跡探訪というのではないが、伊豆にもお遍路があることをついこの前、伊豆長岡駅待合室のパンフレットで知った。四国のそれと同じように、八十八ケ所の霊場を巡るという。

一番札所の嶺松院(伊豆市)から中伊豆、東伊豆、南伊豆、西伊豆を経巡って八十八番札所が修禅寺伊豆市)と、伊豆半島をぐるり一周する444kmの遍路である。これまでに訪れたことがあるのは十二番札所の長温寺、十三番札所の北條寺、それと修禅寺の3札所だけ。別に願掛けする願があるわけではないが、無職となったお祝い(?)に伊豆お遍路もいいかもしれない。


【淡彩画】砂浜に寄せる波(No.47)

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ポイントは「波の部分は紙の白さを塗り残し、逆光の様子は遠景の島の形や海岸の人の姿などをシルエットで描く」こと。

沖に江ノ島が見える片瀬東浜海岸のイメージだが、寄せる波が多すぎてかなりうるさい海になってしまった。調子こいて波を必要以上に描きすぎた。

海水の色は、単純な青でなく、やや緑がかった青系色で塗ってみた。何色をどの程度混ぜたか覚えていないので、もう一度この色を作れと言われてもたぶん作れないかもしれない。同じ色が二度と作れないというところが、淡彩画の魅力の一つなのかなとも思う。


【歩数】16,765歩。


自己愛のまたそれもよし春の庭

来年度のスタッフの10人目は、山の奥の別荘地から通う人だという。

そこは伊豆スカイラインのほど近くで、冬は雪が降るところである。車はチェーンを巻かないと走れないところである。

その人には小学生のお子さんがいて、学区の小学校までは到底歩いて通えない。路線バスもない。自家用車で登下校の送り迎えをせざるを得ないが、そういう人が果たして放課後児童教室の仕事ができるのだろうか。それが今の現有スタッフの共通した疑問である。

その疑問には、まさか学校教育課長はその人に午前勤務はなしで、かつ午後6時上がり(通常は6時半)をしてもいいと認めているのではあるまいか、という疑念が混ざる。そんなことをされたら現場はやりづらくなる、どころか回らなくなる。どうしてくれる、これは採用を決めた課長の責任だ、と不満スタッフは息巻く。

これまで我関せずを決め込み、話の成り行きを見守ってきた私も、ここへ来てさすがに同情の念が湧いてきた。それが顔に出たのかどうか、スタッフの一人が私に戻って来てくれと言う。そう言われてもねえ、今さら戻れる身でもない。気持ちは十分すぎるくらい分かるけれど、出たションベンは引っ込まねえのです。(あ)


【写真】ナルキッスス・ブルボコディウム。

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絶対に覚えられない自信があるこの名前、もちろん初めて知る花の名だ。iPhoneアプリ「花しらべ」で知った。

今日、職場のサブリーダーが、よかったらどうぞと皆におすそ分けしてくれた。自宅の庭に植えているフリージアを侵食した憎き奴というので引っこ抜いてきたのだそうだ。

花の形が水仙みたいだから、水仙の仲間かと思うが名前は知らない、と言う。そこで私の出番、よしきたと「花しらべ」で調べたら、この舌を噛みそうな名の花だと分かった。

説明に「ヒガンバナ科スイセン属 耐寒性球根」とある。なるほど、サブリーダーの推測もあながち見当外れではなかったわけだ。

では一つと、私もすそ分けにあずかった。もらったはいいが、さて、庭のどこに植えようか、なのである。植える場所がない。サブリーダーは、繁殖力が強いから多少の日陰でも大丈夫じゃないかと言うので、とりあえず北側の隣家との境に植えてみることにした。

北隣の庭は、奥さんの手入れが行き届いてみごとなフラワーガーデンになっている。片やわが庭は、雑草生えまくりの荒れ放題で、みすぼらしいことこの上ない。北側はだいぶの日陰だけれど、ここは一つ、繁殖力にものを言わせて雑草を駆逐してくれないかとの期待をこめて植えてみよう。

果たして地中海原産というナルキッススは、「自己愛」という花言葉のとおり、在来の雑草に対してもその自己愛を主張できるでしょうか。


【淡彩画】岩峰の山(No.46)

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ポイントは「日影面と日向面の差を明確に描き、大きな立体感を出す」こと。

「岩峰が重なる山は、小さな岩にこだわらず、できるだけ大きなまとまりをとらえて描くようにします」と手本にあって、それは何とかクリアできたかな。

ただ、奥の山の頂の影が濃すぎて、手前の山の頂との境が明確にならなかったのは失敗。


【あやめ湯】18:32〜19:14(3→3人)


【タイムラプス】3月16日(木)6:04〜8:13の伊豆長岡の空。32秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212371627067958/


【歩数】2,865歩。