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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

図書館の書架覗きをり山法師(あ)

【写真】図書館の駐輪場に咲くヤマボウシ

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駐輪場にバイクを駐めようとしたらツツジの上に白い花が咲いていた。他の2箇所にも同じ花が咲いている。この時期に咲く白い花って何だろう。早速アプリ「花しらべ」で花を接写して調べたら「ハナミズキ」と出た。

えっ? これがハナミズキ? 一青窈が歌ったハナミズキは♪薄紅色の〜♪だったよなあ、白いのもあるんだと思ってよく見ると、花びらの先っぽの形が少し違う。それで「花しらべ」の次の候補を見たら「ヤマボウシ」とあって、これが目の前の花と葉と幹とピタリ一致。おお、これがヤマボウシの花であったかと知った。

おお、と思ったのは、私も家の庭の隅にヤマボウシを植えてあるから。ヤマボウシは今の家を斡旋してくれた東京の不動産屋さんから記念樹としていただいた。それを植えたのが4年前の4月7日。いただける記念樹の選択肢の中にはハナミズキもあったのだが、どうせなら食べられる実の生る方がいいと思い、花より団子でヤマボウシを選んだ。

しかし今日、ヤマボウシの枝の広がり具合を実際に目にしてびっくり。こんなに枝を広げる木だったんだ。これじゃそのまま伸び放題にしていたらお隣さんの花壇に被さってしまう。これはいかん。やはりハナミズキにしておけばよかったか。

そう後悔したところで、植えてしまった以上は今更どうしようもない。せいぜい枝が横に広がらないよう小まめに剪定するしかないな。

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こちらは庭のヤマボウシ。植えてからまだ花を見たことがない。

手前に支柱を立てて蔓を這わしているのはお隣さんの藤。藤は苗を去年植えていたが、まあ一年で随分成長するものだ。この場所に植えたということは、いずれアプローチに藤棚を設ける予定なのかもしれません。となれば日を遮るヤマボウシを目の敵にするのは必定。先に植えたのはこっちだと主張することもできようが、そんなつまらないことで隣同士いさかっても詮ないこと。ここは突っ張るところではない。我がヤマボウシ君もあまりでかい顔をせず、枝切り鋏の届く範囲で育って欲しいと思っている。


【淡彩画】展望台からの眺め(No.87)

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ポイントは「形が見える手前に対して、遠くは判然としないので無理に形を描こうとせず、線や小さな図形を組み合わせて複雑な密集感を表す」こと。

何となくそんな感じに見える、というのが絵を描く上では大事だと思っている。正確に描くんだったら所詮写真にはかなわないんだし。絵と写真の違いは、写真は見ていないところも写ってしまうけど、絵は見ていないところは描かない(描けない)、といった感じでしょうか。

それで、たまたま今日発売されたビッグコミックの巻頭に函館の夜景の絵が載っていた(コミック誌だから絵でなく漫画と言えばいいのかな)のを見て、これ一枚を描くのに漫画家はどれだけの時間を費やしたのだろうとふと思った。

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私だったらこういう絵を描くのに優に半日はかかるだろうな。それをたいした時間もかけずささっと描き上げる漫画家って、すごいと思う。画家と漫画家を比較するのはナンセンスかもしれないけれど、私は技術的な面で言えば、画家よりも漫画家の力量の方が上ではないかと思っているくらいです。


【水晶苑】14:09〜15:00(2→5人)


【タイムラプス】5月25日(木)6:05〜8:08の韮山方面の雨空。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10213068317884793/


【歩数】4,879歩。

俯ける少女の気もて紫蘭咲く(あ)

【写真】シラン(紫蘭)。

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大仁公民館前の広場の脇に咲いていた。散歩で中央図書館に寄った帰りに、隣接する公民館の広場を抜けて気づいた。日本の関東から沖縄、台湾、中国に自生するラン科の植物だそうな。
うつむいたように咲く感じが愛らしい。雑草に混じってこういう花が咲いてくれたら、殺伐とした我が庭も多少は華やぐだろうに。
花言葉は「美しい姿」「楽しい語らい」。

【あやめ湯】18:06〜18:51(5→2人)
あやめ湯を出ると軒下のベンチに米朝氏とスキンヘッド氏、それに元郵便局長氏が座っていた。米朝氏が私に「今(仕事をやめて)何してるだ」と声をかける。それで素通りできなくなった。「特に何してるわけでもなくぶらぶらしてる。ほんとは飲み代くらい稼ぎたいんだけど」と言って柱に寄りかかって輪に加わる。すると米朝氏が、「それだったらシルバーセンターに登録したら?」とアドバイスしてくれた。
そこで、ベンチの話題はシルバーセンターの報酬(配分金)の話になる。「一体いくらくらいもらえるもんなんでしょうね」と私が言うと、米朝氏が、「函南駅の上に墓地があるら? あすこに東京の人のお墓があるだが、忙しくて墓参りに行けないから2万円で墓をきれいにしてもらって線香も立ててもらって代わりに拝んでくれないかと、前に私の知り合いが頼まれたことがあっただよ。シルバーセンターに半分持って行かれるとしても1万だ。本人の代わりに墓参りしてやって一日1万もらえるんじゃ、いいら」と言う。
仲介斡旋料というのがあるかどうか知らないが、そこそこ報酬は受け取れるらしい。シルバーセンターにはそういう依頼がしょっちゅう舞い込んでくるわけでもないだろうが、公園の草取りとか植木の剪定とかの仕事はそれなりにあるようだ。
また、米朝氏が言うには、家の庭の草取りにはあの人がいいと指名する場合もあるそうで、丁寧な仕事をして長年の付き合いもあればまたお願いしますと声がかかるのも、なるほど道理ではある。それで登録したての若い(?)人にはなかなか仕事が回ってこないのだとか。
そうやって、15分ばかり話をして帰ってきた。そうか、シルバー人材センターに登録する手があったかと気づいて、実際の報酬はいくらもらえるのか、早速ネットに当たってみた。すると、
●一般事務 1000円(1時間当たり、以下同じ)
●パソコン入力 1200円
●ビル・マンションの清掃 1000円
●駐車場などの施設管理 1000円
高齢者向け福祉サービス 1000円
●家事援助(食事作り、洗濯、室内清掃など) 1000円
●パソコンレッスン(出張サービス) 3000円
●語学レッスン(英語) 1500円
●庭・プランターの草取り 1500円
以上は、公益社団法人中央区シルバー人材センターの例(2015年7月時点)。市区町村によっては5%〜10%の事務経費が差し引かれるケースもあり。<https://allabout.co.jp/gm/gc/459686/
へええ、みんなそれなりに報酬をもらえるではないですか。もっともっと安いと思っていた。これは一考の価値あり、だな。夏の学童の手伝いが終わったら登録してみるか。

【タイムラプス】5月24日(水)6:09〜8:39の伊豆長岡の空。37秒。

【歩数】8,276歩。

五月闇奈辺睨むや仁王像(あ)

【写真】蔵春院山門の阿形像と吽形像。

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蔵春院は昭和22年の火災で全焼し、昭和53年に新たに落慶をみたという。その時に仁王像二体を日本の仏師でなく中国に発注したらしい。一見古そうに見えるけれど、その歴史は浅い。しかも中国の人に頼んで相場よりも安く彫ってもらったというから、なんだかなあ、である。

【淡彩画】古い町並み(No.86)

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ポイントは「軒先や路面の形は手前に向かって広がる放射状に描き、奥の方に向かってすぼまるように描く」こと。
これも遠近法。木造商家の描写もさることながら、植え込みの緑の描写に苦戦。樹木はだいぶ描いてきたはずなのに、未だにコツがつかめないでいる。
背後の山の緑は、塗った色が濃すぎたので、水で湿らせてからティッシュで拭いて淡くした。

【水晶苑】14:53〜16:26(3→3人)
行ったら、市のマイクロバスがちょうど到着したところだった。スタッフが全員(といっても3人だけど)玄関先に出て、バスに乗り込む施設利用者に声をかけている。それで受付はもぬけの殻。そのうち私に気づいたスタッフの一人が受付窓口まで小走りで戻ってきた。
「今の団体さんは、皆さん市のバスで来られるんですか?」と受付の人に訊くと、「ええ、午前中に来た人たちを、バスが3時に迎えに来るんです」と言う。そうか、板敷きの広間で♪青春の城下町♪(梶光夫)の曲に合わせて体を動かしていた人たちは、市のマイクロバスに乗ってやって来るのか。水晶苑は通所リハビリセンターみたいな役割も担っているのかな。
今日は私の方が看板氏よりも先だった。先に湯船に浸かっていた私に挨拶をすると、看板氏はいきなり蔵春院の話を始めた。私が昨日蔵春院に行った話の続きをしようというのである。
蔵春院のことを地元の人は「大寺さん」と呼んでいる、ちょうど家に蔵春院の行事案内があったので差し上げるつもりでコピーして持ってきた、と言って、そもそもの寺の歴史を語り始めた。
蔵春院は小田原の大雄山・最乗寺から禅師を招いて開山した、修善寺修禅寺、中伊豆の最勝寺と並んで伊豆三名刹の一つに数えられている、本堂横の観音堂に記名で幟旗を奉納できる(一基3,000円は安い)、本堂の上に巨岩に彫られた石仏観音があって、それは大寺さんにお世話になった僧たちが彫ったもの、などなど相当にお詳しい。
先に湯から上がってラウンジで待っていると、看板氏が「長谷観音御開帳法要並びに西國三十三観音巡拝」と書かれたプリントをくれた。6月11日(日)午前10時から行われると言う。本堂内で掛軸仏を巡拝し、その後で石仏観音の参拝をするとのこと。よかったら是非と勧め、プリントまで用意してくれるあたり、看板氏は蔵春院とはだいぶ近しいお方なのかもしれない。
今日はクラリネット3時半氏の奥さんと初めてお会いした。水晶苑に通い始めてから、また新しい人とのつながりができて嬉しい。あとは囲碁サークルへの仲間入りのタイミングだが、夏休みに学童のお手伝いをすることを考えると、声をかけるのはそれが終わった秋口あたりかなと思っている。仲間に入れてくださいと頼んだそばから一月半顔を出さないのもどうかなという気がして。

【タイムラプス】5月23日(火)6:12〜8:35の伊豆長岡の空。35秒。

【歩数】1,003歩。

訪へる人なき庭の躑躅かな(あ)

田京駅から三島寄りの踏切の角に「長谷の杜」という看板がある。「ちょうこくのもり」と仮名がふってある。普通「ちょうこくのもり」と言えば箱根の「彫刻の森」を思い浮かべるが、「長谷の杜」は箱根のそれにあやかって付けた名称なのか、それとも「ちょうこくのもり」の元祖はこちらなのか、それがずっと気になっていた。
昼食を田京の「大連」(マーボナス丼520円)で摂ったあと、まだ行ったことのない近場へバイクで行ってみようと思った。それで思いついたのが「長谷の杜」。「長谷の杜」ってどんなところだろう。看板のすぐ下に「蔵春院」とあったが、それとの関係はどうなんだろう。
田京駅前から山の方へバイクを走らせ、水の張られた棚田の脇を通って奥へ進む。

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5分ほど走ったら「不許葷酒入山門(葷酒山門に入るを許さず」と刻まれた石標が見えた。寺の山門によくあるやつです。「葷」はニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウなどの精のつく野菜のことですね。そして小さな石橋を挟んだ右側に「長谷山蔵春院」の石標が立っていた。駅から意外に近かった。

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辺りは鬱蒼とした杉林で、その杉林の向こうに本堂が見える。小さな山寺を想像していたが、なかなか立派な構えである。案内板に、開創は永享11(1439)年とあるから室町時代に建立された古刹だ。

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ところで「長谷の杜」は? これは帰宅した後でネットに当たって知ったことだが、「長谷の杜」とは、何のことはないペットのお墓のことだった。知ってしまえば、なぁんだ、なのだが、もっと違う何かを想像していた私はちょっと拍子抜け。それにしても「ちょうこくのもり」と名乗る心根が(わざわざ読み仮名までふって)、ちょっといただけない気はした。
本堂から石標のところに戻って写真を撮っていると、向かいの家の人が指でシャッターボタンを押す仕草をして私に近づいて来た。下條正巳(「ふうてんの寅」の三代目おいちゃん役)似のその人は、写真かい? ここへ写真を撮りに来る人は結構いるよと話しかけ、寺の石段を毎日掃き掃除しているから落ち葉一つ落ちてないと自慢を始めた。寺から頼まれたわけでもなく自主的にそうしているのだと言う。
滝は撮ったかと訊くから、えっ? 滝があるんですかと答えると、ほれこっちと滝の見えるところまで案内してくれた。見ると高さ3mほどのかわいい滝。でも、苔むした杉林にそれはそれで絵になっていた。

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その人はその後、寺の歴史のこと、脳溢血で倒れてから車の運転をやめたこと、寺の向かいへ引っ越して来た当時のこと、杉林で冬は陽の差すのが遅いこと、山門の二体の仁王像は中国製であること、川をコンクリートで固める前は蛍が飛んでいたこと、本堂をもっと上った先にマムシが多くいること、イノシシやシカが畑の作物を食い荒らすことなど、ふらっと訪ねた私を逃すまいの物腰で延々と話を続けたものだ。
そうやって30分も話を聞いていただろうか。とても面白い話で聞いていて楽しかったが、水晶苑に行く時間になったこともあり、ではお元気でと挨拶をしてその場を後にした。

【写真】玄関脇のキリシマツツジ

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今年は昨年より花の数が多い気がする。気のせいかな。キリシマツツジが終わる頃に今度は紫陽花が咲く。紫陽花が終われば、ムクゲサルスベリが咲き出す。こうして一年中花に囲まれて暮らすなんて、伊豆へ来るまではまるで考え及ばなかったけれど、実際に花に囲まれているとなんとなく心も潤ってくるような気がします。

【淡彩画】奥行きのある小路(No.85)

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ポイントは「板塀や漆喰壁に挟まれてまっすぐ奥に続く小路は、遠くに向かってすぼまるように描く」こと。
いわゆる遠近法ですね。
緑の茂みや空の描き方のコツもだいぶつかめるようになってきた。
特に空の雲を描く時は綿棒を欠かせない。右手に絵筆を持ち、左手に綿棒を持って、青色を塗ったそばから綿棒で雲の形を作っていく。この手法は、ハガキ大の小さな絵を描く時に大きな効果を発揮する。

【水晶苑】15:27〜16:16(6→3人)
行ったら看板氏が先に来ていた。私のすぐ後にクラリネット3時半氏が入って来た。それで話題は自然に昨日の演奏会の話になる。次回の演奏は27日(土)修善寺駅舎でやると言っていた。いろんなところでやるんだね。行きたいけど、その日は孫の世話の予定。ん〜、残念。

【タイムラプス】5月22日(月)6:06〜8:14の伊豆長岡の空。32秒。

【歩数】1,254歩。

片蔭に歌ふリンゴの樹の下で(あ)

午前8時から地区の清掃に参加する。
清掃作業に参加するのは今回が初めて。これまでは自治会費(月1,000円)だけ払って地区の催しには一切参加してこなかった。しかし、この4月からは晴れて伊豆の国市民となり、地区の催しにはぜひ参加しようと前から決めていた。その第一弾が今日の清掃作業である。
8時に今年の組長宅前に集合。私も含めて全部で10人。そのうち知っている顔は昨年の組長、一昨年の組長、南隣の奥さん、北側2軒目の奥さんの4人だけ。あとはみんな初めて会ったご近所さん。これから追い追いね、覚えていきます。
10人を3班に分けてゴミ拾いに出発。私は昨年の組長さんと一緒の班になった。側溝を覗きながら歩いたが、ほとんどゴミは落ちていない。人通りが多いわけでもなく飲料自販機があるわけでもないから当然といえば当然。結局、拾ったのは吸殻1本、たったそれだけだった。
集合場所に戻ると、一昨年の組長さんの班が戻って来ていて、イノシシの話をしていた。この前夜中に車で帰って来たらブランコ公園(孫とよく行く)の道をイノシシが横切ったと言う。へええ、家が建ち並ぶこの辺りにもイノシシが出没するんですね。前々組長さん曰く、「イノシシに遭っても車で向かって行っちゃダメだよ、車が壊れちゃう」って、どんだけ頑丈なんだイノシシ。
午後1時過ぎ、水晶苑で知り合った演奏3時半氏が出るという演奏会に出かけた。場所は韮山時代劇場の映像ホール。行くとドアに紙が貼ってあるだけで、ドアの前に立っている人が「ようこそいらっしゃいました」と声をかけなければ素通りしていたかもしれないような質素さだった。

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会場に入ると椅子が50脚ほど並べられていた。受付で会費を払う。が、パンフレットらしきものがあるわけでもない。手ぶらで席に着く。何だか身内の音楽会みたいな印象。ステージの横に演奏3時半氏を見つけ挨拶する。会場には水晶苑で一緒になる人がもう一人いて、その人は最前列の右端の椅子に座っていた。看板氏は開演10分前ほどのところで奥さんと一緒にやって来た。何だかやっぱり身内の演奏会みたいだ。
会のリーダー格の♪太陽がいっぱい♪のピアノソロで演奏会が始まった。クラシック演奏会と思っていたら違った。演奏3時半氏の楽器はクラリネットクラリネットといえばチンドン屋だよなあと不謹慎なことを考えていたら、敬愛してやまないと本人が言うアメリカのクラリネット奏者ベニー・グッドマンの曲を吹き始めた。タイトルは、(だから)パンフレットがないから分からない。
演奏3時半氏改めクラリネット3時半氏は第1部にだけ出て第2部には出てこなかった。第2部はリキ ディキシークルー(リキバンド)のジャズライブ。ジャズ演奏を生で聴いたのは初めてということと、私の好きな♪リンゴの樹の下で♪も生で聴けたということで、なかなかハッピーな一日でした。

【写真】韮山時代劇場

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オープンは平成9年4月というから、今年はオープンからちょうど20年目に当たる。
韮山時代劇場とは韮山駅裏にある市の文化センターで、駅ホームから見ると目と鼻の先だが、行くには駅改札を出て踏切を渡らなければならない。コの字型に歩いて4分。
韮山時代劇場」とはなかなか洒落た名称だとずっと思っていた。名付け親は誰だろう。ネットに当たったが分からなかった。公募だろうか。
この施設の一角に図書館があり、FMいずのくにのスタジオがある。ここの図書館は休館日が水曜だから、月曜にここへ来て水曜に中央図書館(田京にある)行くという使い方をすれば、使おうと思えばいつでも使えて便利。

【淡彩画】東屋の見える石段(No.84)

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ポイントは「見上げている東屋は屋根裏が見えているので、軒先の傾斜角度をよく確かめながら描く」こと。
古びた石段を描くよりも、左右の植え込みを描くのに苦労した。立体感を出そうと濃淡で緑色を塗った後に黄色を足してみたが、ここは白く塗り残すべきだったかもしれない。実際、手本では塗り残していた。

【あやめ湯】18:00〜18:49(6→3人)

【タイムラプス】5月21日(日)8:49〜10:48の伊豆長岡の空。29秒。

【歩数】2.686歩。

貸しボート沖汐風を連れ戻る(あ)

【写真】木負(沼津)の貸ボート店。

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ふと、ボート釣りはどうかと思った。思ったらじっとしていられなくなって、気がついたら木負までバイクを走らせていた。
木負には貸ボート店が二軒ある。一軒は堤防の駐車場の隣にあることはこの前行って知っていたが、その手前にもう一軒あることに気がつかなかった。インターネットで検索して店の存在を知り、とりあえず情報だけ仕入れておこうと思って出かけた。
家からバイクで20分。藤沢に住んでいた時は、よく葉山までボート釣りに出かけたものだが、それよりも断然近い。
店は海の上に建てられていた。看板は、ない。だから気づかなかったんだな。だけど、なんで看板がないんだろう。
店に入り、長い白髪を後ろで束ねたご主人らしい人に、実は神奈川でボート釣りをしたことがあるのですが、先月こっちに引っ越してきて、久しぶりにボート釣りをやろうと思って話を聞きにきましたと伝える。
なんだそんなことかいというふうに椅子から腰を上げたご主人は、私を店の外に連れ出した。沖の生簀を指差しながら、あそこまでボートを漕いで行ってロープをブイに繋いで釣る、生簀に直接繋ぐと漁師さんに怒られる、海の底は砂でなくて泥だ、ここは入江の奥で風の影響はほとんどない、店は朝5時から開ける、午後4時に戻ってくればよい、料金は3,000円、駐車場は無料、と教えてくれた。
そして、キスを釣りたいと告げると、だったらここではなく我入道(狩野川河口の砂浜)とか大瀬崎(戸田方面)の方へ行けばいい、そっちの方が砂地で数も出る、と言う。
う〜ん、ボートでキスを狙うのは葉山のようにはいかないみたい。再考です。

【淡彩画】町角の石段坂(No.83)

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ポイントは「石段も石垣も影の暗い部分があって、この暗さを描いて立体感を出し、奥行きのある風景にする」こと。
影を描いて立体感を出す方法は、だいぶコツをつかんできた。
石段の右側をもう少し膨らませるつもりだったが、やや直線気味で単調になった。

【水晶苑】15:15〜16:18(8〜4人)
入る時も出る時も看板氏と一緒。例によって湯上がりの冷水を二人でがばがば飲み、2Lのペットボトルをけろっと空けてしまった。
今日の話題は「大人の休日倶楽部」。看板氏は一人旅がお好きだそうで、JR東日本の看板を扱った縁で大人の休日倶楽部の会員になり、以来東北をあちこち旅して回るようになったそうだ。
浅虫温泉のことをご存知で、ひとしきり浅虫の話をした後、イカ寿司の話になった。イカ寿司は下北半島に行った時に大湊駅前で食べたと言う。とても旨かったと看板氏は言ったが、私は残念ながら食ったことも見たこともない。それは酒のつまみにもってこいですねと言ったら、その通りと太鼓判。それを聞いて無性にイカ寿司を食いたくなった。
外では看板氏の奥さんがベンチで待っていた。初めて看板氏と顔見知りになった日もそうだった。奥さんは足がご不自由で、歩行の時は杖をつく。その奥さんが今日、私に会釈した。看板氏が私と最初に会ったあたりのことを奥さんに話していたのだろう。
私のことは奥さんにどう伝わっているのだろう。藤沢から立花に引っ越してきた新人の「若造」、とでも紹介されているだろうか。

【タイムラプス】5月20日(土)6:00〜8:14の伊豆長岡の空。33秒。

【歩数】1,628歩。

生前の母ほらそこの花あやめ(あ)

大仁の「力亭(ちからてい)」にラーメンを食いに行った。
ずっと気になっていたラーメン屋である。気になっていたのは、店が、えっ? こんなとこに? という場所にあったから。線路沿いで、住宅地の袋小路のような場所に店は建っている。
修善寺に勤務していた時、電車から見るたびにいつか行ってみようと思いながら行ったことがなかった。
4月から水晶苑の温泉施設を利用するようになり、昼を近くの食堂で摂った足で水晶苑に行ったらよかろうという目で店を探したら、良さそうな店を二店見つけた。一つは「タカ」。ここは先日5月9日に行って焼肉定食(600円)を食った。雰囲気的には好みの店だったが、難点は駐車場がないこと。「タカ」で食事をする時は、先に水晶苑へバイクを駐めてから歩いて戻らないといけない。
もう一つが今日行った「力亭」。実はここへは昨日も一昨日も行っている。しかし、両日とも「準備中」の札に追い返されていた。ランチタイムは午後2時までだろうと勝手に決めて、それで2時に間に合う時間に行ったのだったがやっていなかった。もしかしてランチタイムはもっと早くに終了するのかと思って12時前に行ってみてようやく入れた。ご主人に訊いたら、日によって違うけど昼は1時頃に一旦閉めて休憩するんですよ、とのこと。なるほど、そういうことだったんですね。
さて、出てきたラーメンがこちら。

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610円。何とも微妙な価格設定です。スープが溢れんばかりに丼いっぱいで、きりのいい600円じゃなく半端な610円とした10円って、まさかこのスープの量? と思えるくらい。肝心の味はというと、「昔ながらの」ラーメンといった感じでしょうか。これも私好みです。
これで、昼を食って水晶苑へ行くなら、月曜は「大連」、火曜は「タカ」、水曜は「力亭」という具合になりそうかな。木金土日はどうしましょう。それはまたそのうち開拓しましょうか。

【写真】アプローチの踏み石脇に咲いた三尺あやめ。

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三寸あやめ、とも。花を咲かせたのはこの一本だけ。他に8本ほど葉を伸ばしているが、どれも蕾が見えない。
去年は1本も咲かなかった。一昨年も咲かなかった、気がする。「これ、母さんが好ぎだった花コだね」と、数年前に姪と一緒に伊豆を訪ねた実姉が教えてくれた。亡母が三尺あやめ(単にあやめのことを言ったのかもしれない)が好きだったとその時初めて知ったのだが、以来、この花を見ると亡き母を思い出す。
毎年咲いてくれないのは寂しいが、だから、こうしてポツンと咲くと余計に愛おしさが増す。「元気でらな(元気でやってますか?)」と話しかけているようで、しんみりした気持ちになる。そうして、「元気でやてらはんで、なも心配さねふてもえごはね(元気でやっていますから、何も心配しなくてもいいですよ)」と花に語りかけるのである。
三尺あやめは、前のオーナーが今のところに植えたかどうか知らない。いつの間にか自然にそこに生えてきたのかもしれない。いずれにしても、母の好きだった花が庭に咲く偶然に、何か運命めいたものを感じたりもしている。そして、土に帰って行った母が時折こうして顔を見せてくれることをありがたいと思っているのである。

【淡彩画】板壁の民家(No.82)

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ポイントは「線描を生かしながら軒下などの影の暗さを描き、建物の立体感や奥行き感を表す」こと。
淡彩画の特徴は、下描きの線描をうまく生かすことにあると思っていて、同時に影の描き方が重要だとも思っている。今回は線描を生かすことはある程度できたかなと思うが、影が今ひとつ納得いかない。
中央の大きな影は、青みがかったグレー系の色にするつもりだったが、まだらの赤っぽい茶色になってしまった。暗い色を作り重ね塗りしたら、絵筆に含ませた水が多かったせいか、先に塗った色が落ちて薄くなってしまった。それが逆に単調にならずいい味になったと言えなくもないが、思うように描けなかったという不満は残る。

【あやめ湯】18:36〜19:09(4→1人)

【タイムラプス】5月19日(金)5:29〜8:19の伊豆長岡の空。20秒。

【歩数】1,515歩。